2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

SNSマッシュアップ

複数のSNSを併用するのがめんどくさい。まとめて一つのSNSとして見せてしまうようなサービスは作れないだろうか?せめてマイミク(とかその他の同義語)の最新日記だけでも見たりコメントできたりするような。 SNS運営会社的にはユーザに広告を見せる事が割…

A commonsense approach to predictive text entry

MIT Media Labによる予測入力の研究。予測を行うために、共起語辞書としてOMCSNetの情報を使った場合に関する研究。2004年のCHIに通ってるのか…。こういう内容だと、UI関係に出すべきなのか、NLP関係に出すべきなのか、ちょっとよくわからない。

適切な学会

今の研究内容は分野的にはNLPに入ると思うのだけれど、個人的にはUIという分野へのあこがれもまだまだ残ってるので、CHIに出せるならCHIに出したいなぁ、という気持ちがある。まぁ、そんな事で悩むより、まずは論文を書けるように頑張らないといけないのだけ…

COLING・ACL2006

今年はCOLINGとACL(ACLも有名な自然言語処理関係の学会らしい)はjoint conferenceになるそうな。行ってみたいけど、学会参加費だけで32,250円か…。開催地はオーストラリアなので、行ったら10万円は確実に飛びそう。さすがに迷う。もうちょっとAcceppted pa…

Kana-kanji conversion system with input support based on prediction

めんどくさいのでリンクは無しで。2000年のInternational Conference On Computational Linguistics(COLINGと略すらしい)のproceeding。Usefulness factorという概念を考えている。Usefulness factorはL(W_y)-L(S_i)で定義される数値。Lはlength,W_yは予測候…

すごく楽しい

今考えている問題は、あーだこーだとこねくりまわすのがすごく楽しい。研究と名の付く物に関わり始めてからこっち、こんなに楽しいのは初めてだ。こんな楽しいことばっかりだったら研究者はたぶんすごく楽しい職業なんだろうけど、こういう「研究のおもしろ…

型推論のアルゴリズム

Haskell(というか、一般的な関数型言語)で使われている型推論のアルゴリズムはHindley-Milner type inference algorithmと言い、単純型つきラムダ計算の方で発明されたアルゴリズムらしい。参考:Wikipediaの型推論のページ ラムダ計算は実際に手を動かし…

肩が痛い

理由はよくわからないのだが、妙に肩が痛い。その上、首が後ろに曲がらない。(曲げようとすると痛い。)寝違い?

研究室より愛を込めて

家にいるとなにもやる気になれないので、日曜だというのに研究室に来ている。どうも、今日は学祭だったみたいで、いろんな模擬店とかが出ていた。いいなー、楽しそうだなー、と羨ましく思いつつ、私は研究室に御籠りである。こちらは全然楽しくない。

ツリーとグラフ(2)

グラフのソースを手書きするのはめんどくさい。GUIのサポートが必要なのではないだろうか。というところで、矛盾を引き起こして停止してしまっているのだが、そろそろなんらかの決着を付けなければならない。という結論に達して早数ヵ月。忙しかったりなんだ…

Echo2のデモ

Echo2というのはweb開発用のフレームワークで、Javaで実装して、それをJavaScript+HTMLにコンパイルするみたいだ。デモサイトがちょっとすごい。 wema(へんなもの)に感動していたのはほんの1,2年前の気がするのだが、いやはやまったく、技術の進歩のスピー…

JavaScript/Flashへのコンパイル

JavaScriptへコンパイル(?)するというコンセプトのプログラミング言語は既に珍しくないようだ。 Google Web Toolkitもそうだし、Links(これはWeb関連のプログラミングを全てこれ一つで賄うらしい。ちょっと見にはすごい魅力的な気がするが、結局は知らな…

ラムダ計算

Wikipedia日本語版より、はてなキーワードの方が詳しい…。

ツリーとグラフ

ツリーは作るのが簡単。グラフは作るのが難しい。でもツリーでは表現できないものがある。 という事は、グラフを簡単に作れるようにしなければならない。

How to Make Ad-Hoc Polymorphism Less Ad Hoc

How to Make Ad-Hoc Polymorphism Less Ad Hocという論文を(途中まで)読んだ。Ad-hoc Polymorphismを実現するために、type classという新しい概念を導入しよう、という話。著者は Philip Wadler。 そもそも、Haskellで出てきたtype classという概念につい…

英語

学部の頃に比べて読む本が専門的になってきたせいか、日本語で読める本が減ってきて悲しい。日本語の本は古いし、かといって日本語の論文になると専門過ぎて理解できなかったり。ああ、もうちょっとまじめに英語をやっときゃよかったなぁ、と思う瞬間。FSNLP…

機械翻訳と苦悩

機械翻訳に関する論文を必死で辞書を引きながら読む悲しさ。そりゃー、機械翻訳が完全に実用化されてるならそもそも論文を読む意味がないわけだけれど、なんというか、墓穴を掘るのに少し似た感覚があるような気がする。ひところで表現するなら徒労感、とい…

泳いできた

泳ぐのは数ヵ月ぶりだ。とりあえず1km泳いでみた。やっぱり、泳ぐだけでは痩せられそうにない。ジムに行った方が良いと思われるのだけれど、その前にまず室内運動用の靴を買わねば。

痩せます

太ったので痩せます。もはや、体重計を見なかったふりをしていられる段階ではない。今日は課題を一つ片付けたら、プールに泳ぎにいく予定。だいたい、高校入学当時から身長が変わっていないのに、体重が14kgも増えているというのは、なにかがおかしい。

忙しいのは自己スケジュール管理がなっていない証拠だ

忙しい。論文を読まないといけなかったり、Javaで課題のプログラミングを行わないといけなかったり、研究がちょっと行き詰まりな雰囲気を見せていたり、内定者懇親会に行かなければいけなかったり、メールの返事が滞っていたり。

分野選択

私は学部時代は機械を勉強していて、やっぱり情報がやりたい、という事で大学院に進学する際に分野を変更した。この分野選択は自分の興味に基づいて行われたわけだけれど、これが正しかったのかというと少々疑問は残る。 どこら辺に疑問が残るのか。機械と比…

Google SMT

(SMT=統計的機械翻訳) Googleの翻訳ページが公開されている。この翻訳は文法ベースの翻訳ではなく、統計的機械翻訳の技術を使って作られてるそうだ。ちょっと試してみた感じでは、翻訳精度は他の翻訳サービスと大差ないように思われる。 これまでのものと同…

Summer of Code

Summer of Code 2006という事で、FSIJの方でも日本語環境の改善にかんするテーマで学生を募集しているみたい。学生の方は応募してみてはいかがでしょうか。(こんな日記読んでる学生なんてほとんど居ない気もするけど…。)

PPM(Prediction by partial match)とN-gram

PPMとN-Gramって、実は同じ物というか、同じコンセプトなのではないか、という気がする。