統計的言語モデル

 統計的言語モデルの勉強をしてると、なんだか「すげー!この言語モデルと大量のコーパスがあればなんでもできるんじゃね?」という気分になってくるが、これはもしかしたら危ないのかもしれない。たぶん、1960年代にパーセプトロンでAI研究にはまっちゃった人も、似たような気持ちだったんじゃないだろうか、と思うからだ。
 しかし、最近の計算機の発達により、ある程度力業でも結果が出せるようになってきているわけで、統計的言語モデルの未来は(それなりに)明るいような気がする。