Garbage Collection Without Paging

 Garbage Collection Without Paging(リンク先はLambda the Ultimateの紹介ページ)。2005年のPLDIの。斜め読みなのであんまよくわかってないけど、仮想メモリマネージャをいじるかフックをかけるかして、ページアウトする領域からの参照情報を別の領域に記録しておくことで、スラッシングを起こさずにFull GCを実行することが可能、ということみたい。In the face of memory pressure(どう訳せばいいのかわからない)では停止時間を1/45に短縮できるそうな。以下は感想。

  • ページアウト起こしてる時点でアウトなんじゃないかという気がするんだけど、実際のところはどうなんだろう?
  • 参照情報を記録する領域のサイズはどれぐらいになるんだろうか?というか、どこに保存してるんだろう。論文を読めばわかるのかな?
  • 使用できるメモリが少ない場合よりも、大量(1プロセスで数GBぐらい)にメモリを使ってる場合のGC速度が気になる