ついカッとなって買ったX200sが届いた

  • 1/1に注文して1/22に到着、というのは正直ちょっと時間がかかり過ぎ。
  • ウェブ上で配送状況の確認ができない(クリックしてもよくわからないエラーが出る)のはいかがなものか。
  • 付属のセットアッププログラムの品質がよくない。一番最初に使う物だけにガックリ。
    • 「続ける」ボタンがIMEツールバーで隠れるとか、小さな問題点が気づくだけで2点ほどあった。

 と、まずネガティブな点をいくつか挙げてみた。基本的に、届くまでの印象はかなりよくなかった。IBM時代と比べちゃいけないという気もするけど、配送までに3週間というのは、やっぱり長いと思うんだ。以下、使ってみての観想。

  • 軽い。大学院以降はずっとThinkPad Tシリーズを使っていた(2kg以上ある)ので、1.1kgのX200sは軽くて嬉しい。
  • 画面解像度1440x900はSXGA+と比べるとちょっと小さいが、我慢できる範囲。これ以上解像度高くても使いにくいかもしれないので、こんなもんかな。
  • ノートPCに画質を求めちゃいけないんだろうけど、画面の上下で色が変わるのが気になる。LEDバックライトはまだこなれてないのかな?
  • Core2Duo 1.6GHzはやっぱり早くはないが、ちょっと使う分には不満はない。問題は開発がどれだけ快適にこなせるかだけど、それは今後使い込んでみないとわからない。
  • 今のところ静か。前に使ってたThinkPad T43はファンがブンブン回ってうるさかったので、この点は非常によい。

 unetbootinLinuxを入れようとしたが起動しなかった。どうも既知の問題みたい。仕方ないので外付けのCD-Rドライブに一旦ISOを焼いてインストールした。Ubuntu 8.10だと、

  • Windowsパーティションのリサイズに失敗する
  • Gnomeパネルが横いっぱいに伸びない(画面解像度自体は正しく認識されている)

 という問題点があったけど、まぁそれぐらい。Windowsパーティションのリサイズに失敗する件はそこから進めなくなって、もう一度インストールをやり直そうとしたらWindows領域であると認識しなくなっていたので、その用途不明領域にLinuxをインストールした。Dual Bootするよか仮想マシンで同時に使うことの方が多いと思うので、それほど大きな問題でもないだろうと思う。
 いろいろ不満を書いたけど、これだけのスペックのマシンが14万円なら、悪い買い物ではないと思う。