ウィンドウマネージャに欲しい機能

 最近、職場でデュアルディスプレイを使い始めた。ワイドディスプレイが横に2つ並んでいると、マウスでカーソルを移動するのが相当面倒くさい。そこで、キーボードでいろんな操作ができるという触れ込みのxmonadを使ってみたんだけど、数分でmetacityに戻ってきてしまった。やっぱりこれはまだ素人には扱えない世界だと思った。以下、厳しかった理由。

  • デフォルトだとタイトルバーがない。今ブラウザで見てるページのタイトルがよくわからないのが悲しい。
  • プラグインを組み込むのが面倒くさい。これは単にHaskellにあんまり馴染みがないせいでもある。
  • 操作方法が覚えられない。

 操作方法は一日も使えば覚えられるだろうし、他の点に関してもちょっと調べれば解決できるだろうと思うんだけど、今回はそこまでの気力が湧かなかった。また今度再チャレンジしてみたい。
 あと、ウィンドウ毎にカーソル位置を保存しておいて、フォーカスが当たったときにそれを復元する機能があればいいよなーとか以前から考えていた(そういえば昔、チューチューマウスというソフトがありましたね)んだけど、UpdatePointer Extensionを見た感じ、xmonadだと割と簡単に拡張機能として実装できそうな気がしてきた。今は仕事の方も割とプログラミングプログラミングしてる感じで心の余裕がない(プログラマとしてはありがたい話なんだけどね)ので、もうちょっと落ち着いたら実装にチャレンジしてみるかなぁ。

昔と書いたけど

 調べてみると、チューチューマウスの最新版は一週間前にリリースされていた。昔からのソフトが今でも元気にメンテされているのを見ると、なんだか嬉しくなる。