わかった!

 資料を読んだことで、()は関数適用の形である、と考えてしまった事が目を曇らせていた。()はあくまでもリストであり、リストを評価することがLispにおけるプログラムの実行である。3年前から理解していたことなのに、すぐにわからなくなってしまう。頭が悪いとしか表現しようがない。
 ちなみに、資料を良く読み直すと「関数適用は全て(関数名 引数...)という形をしている」と書いてあるのであって、()で括れば関数適用であるなんて事はどこにも書いてない。単なる自分の勘違いだった。AならばB、が成り立つときにBならばAが成り立つとは限らない。論理学の基礎だ。高校で習うよこんなことは。(ただ、この資料を読むと、applyは関数適用になるんでしょうかならないんでしょうか、という疑問も湧いてくるけれど。)