本日の作業記録

 yoko方向にパーツを組み合わせるためのaffine-yoko-nについて調べた。力不足でコードからはアルゴリズムが読み取れなかったが、論文によると各パーツの幅はパーツの複雑度の比によって決定されているようだ。
 調査するのににすいのパーツを含んだ字を使っていたのだが、どうにも出力が直感的ではない。調べたところ、gothic.lでのsanzuiの肉付け処理が直感的ではなかった。
 また、これを調べる際に、normkanjiが邪魔になった。normkanjiは漢字をなんとなく(0,0) (400,400)の間に収めてしまうので、他のパーツに作用するアルゴリズムを打ち消したりして、なんというか非線形的に感じる挙動を起こすことがある。どうなっているかを調査する際にはnormkanjiは外しておいた方が良い。
 これだけの事を調べるだけで一日を費したというのは痛恨の極みではあるが、SVG出力機能を実装しておいたおかげで一日で済んだ。この機能がなければたぶん三日はかかっただろう。