xinputを使ってタッチパッドをオフにする
自宅では4年前に買ったmacbookにubuntuを入れて後生大事に使っているのだが、最近タッチパッドが暴走して、左ボタンがずっと押されっぱなしになるという事態が増えてきた。
gpointing-device-settingsでタッチパッドをオフにしてみたのだが、勝手にタッチパッドが復活して暴走するという問題が何度か起きた。さすがにハードウェアの暴走だけあって、何が起こるかわからない。
xorg.confの方でオフにすることで勝手に復活という最悪の事態をなくせるのではないかと思って試してみたのだが、設定がよくわからない。昔はHALでなんかXMLをいじればオフにできたような気がするのだが、もうHALはどこかへ行ってしまったしね…。
xinputコマンドを使うことでうまいことタッチパッドをオフにできたみたいなので、メモしておく。
まず、xinput listでデバイスを見つける。今回はmacbookだからか、appletouchという名前だった。これをオフにしたいのだが、オン/オフもプロパティの一部らしい。という訳で、xinput list-props appletouchしてみると、
Device Enabled (154): 0
という行があった。154番がオンオフの制御のようだ。最終的には以下のコマンドでタッチパッドをオフにできた。
xinput set-prop appletouch --type=int 154 0