【Firefox】JSONViewは神拡張【Google Chrome】

 JSONViewを知らない人が社内でいっぱいいたので、これは宣伝すると他にも幸せになれる人がたくさん居るだろう、ということで宣伝してみる。
 近年、JSON形式でウェブAPIを作成する機会が増えてきた。しかし、JSONで出力された場合、日本語の文字列はエスケープされる実装が多く(仕様的にはエスケープしてもしなくてもどっちでもいい)、結果を目視で確認することができなくて困るということがよくある。
 そのため、JSON APIをたたいてパースして出力するだけのスクリプトをわざわざRubyで書く、というようなことを繰り返していた(前に書いたスクリプトを探すよりも新しく書いたほうが早いのだが、それでもAPIを調べ直したりで3分ぐらいはかかる)のだが、JSONViewという拡張を使うことで、ブラウザ上でのJSONを、XML風に見やすく整形してくれることがわかった。以下のスクリーンショットに、JSONView以前/以後の比較を載せる。
 JSONViewのありなし
 このように、エスケープされている場合にはアンエスケープしてくれたりとか、見やすく改行までしてしてくれる。これさえあればもうJSON APIの結果を簡単にブラウザ上で確認することができる。特にアンエスケープは非常に嬉しい。さすがに元のままでは日本語が読めないが、拡張を入れればちゃんと読める。
 もともとはFirefox用の拡張だったのだが、Google Chrome用への移植版もあるので、FirefoxでもGoogle Chromeでも使うことができる。

 あと、ChromeXMLを整形して表示したい人はXML Tree あたりを使えばよろしかろう。
 ブラウザで簡単に確認できるようになると、地味にlife changingなので、ウェブAPI開発者はぜひ試してみるべし。