ThinkPad X201sに乗り換えた

 これまでThinkPad X200sを使ってきたのだけれど、バッテリがヘタってきたとか、Lenovo直販premium clubのクーポンが半年に一度のレベルの割引率になっているとか、そうやって自分に言い訳をしながらX201sを購入した。購入が9/5で到着が9/15と、来るまでには十日ほどかかった。こればっかりは中国の工場でカスタマイズしてから出荷してるだから仕方ないね。
 スペックはメモリ4GB, CPU core i7 2GHz, wifi Centrino Advanced-N 6200。HDDは160GBにしたが、これはSSDに入れ替える。
 一応Windowsを起動して動作を確認してから、X200sからSSDを引き抜いてそのままX201sに移し替えた。電源ボタンを押したら普通に起動した。
 起動がむちゃくちゃ速い。ログイン画面が出てくるまで10秒ぴったり。BIOS画面が5秒近く出ている気がするので、もう起動の高速化も限界レベルと言ってもいいぐらい速い。
 初回起動時は有線・無線ともにネットワークがつながらずやや焦ったが、再起動したら有線は普通に動作するようになった。
 無線もつながらないと困るのでちょっと調べてみたところ、Intel Wireless WiFi link drivers for Linuxというページからiwlwifi-6050-ucode-xxxx.tgzをダウンロードしてきて、展開したら出てくるiwlwifi-6050-4.ucodeを/lib/firmwareに置いて再起動するといいらしい。(参考URL)
ucodeっていう拡張子のファイルは/lib/firmwareにたくさんはいっているので、もしかしたらubuntu 10.10ではこの作業は必要なくなっているかもしれない。あと、iwconfig wlan0 power onも設定した。wifiチップを省電力モードで動作させる設定らしい。
 wifiの設定がちょっと面倒だった以外は、今のところ快調に動いている。X200sCore2 Duoの800MHzだったのだが、X201sだとCore i7の1.2GHzになったので、体感的には倍ぐらい速くなった感じ。とにかくサクサクで軽い。快適快適。