SML#をインストールする

 リストの区切り文字は;より,の方がいいですよ、と同僚のOCamlerの人に主張したら「そんな本質的じゃないところはどうでもいいよ」と切り捨てられた。本質じゃないかもしれないけど、でもやっぱり,の方が好きだ。ということでSML#を試してみようと思った。
 WindowsMacOS Xならバイナリを使えばいいけど、Linuxではバイナリは配布されてないので自分でビルドしないといけない。smlnj, libsmlnj-smlnj, ml-lex, ml-yaccが必要だった。ネイティブバイナリも欲しいならmltonも必要。
 足りない依存ファイルがあってエラーになっても、その場ではとりあえずmakeが進んでしまい、後でsmlformat-heapが足りないとか文句を言われるので、解決にはちょっと手間取ったが、必要なパッケージさえインストールしてあれば後は./configurel;make;make installでうまくいった。
 ネイティブバイナリも欲しいと思ってmake mltonもしてみたんだけど、OSごと反応がなくなってしまう。数時間放っとけば終わるのかもしれないけど、そこまで手間をかけたくないので再起動した。
 なにが悪いのかよくわからないけど、MacBookにしてからすごく負荷に弱くなった気がする。Core2Duoのマシンに32bitバイナリを入れてるのがよくないとか。まさかそんな事はないと思うんだけど…。